X-MOMENTが主催するRainbow Six Japan Leagueが3月17日に開幕し、3日間にわたってグループステージが行われました。R6 Majorに直結するKnock-Out Stageに進んだ6チームはどのチームになったのか振り返っていきましょう！
グループステージフォーマット
- シングルラウンドロビン
- 全試合BO1
- 4チーム×2グループ
- 各グループ上位3チームがKNOCK-OUT Stageへ
- ポイント分布
勝利：3pt
OT勝利：2pt
OT敗戦：1pt
敗戦：0pt
試合結果
Day 1
クラブハウス
試合後インタビュー：FishLike選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 半年くらい試合に出ていなくて久しぶりの大会で、相手も強く前回負けてしまっているので緊張しました。
Q. 2-5になった時のチームの雰囲気はいかがでしたか？
A. 押されている時もすごく良かったです。まだまだいけるや自分たちは防衛強いからなどの声かけがあったから自信を持ってプレイできた。
Q. 世界への意気込み
A. 去年は一度も世界に出れず、アジアで終わってしまいました。自分が入ったからにはチームを引っ張いける意味のあるメンバーチェンジだったなというのを見せたいです。応援お願いします。
Q. Blueno4ronandesコーチが加入で変わったことはありますか？
A. 今まではきれいな攻めだったのが、新コーチの新しい戦術を織り交ぜて崩す攻めに変わりました。今までのSCARZとは違うと思います。
高層ビル
試合後インタビュー：OKOMESSH選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 正直悔しいです。今までIGZIST相手には延長にもつれ込んだことがなく、4ラウンド以上取られることが無かったので恥ずかしい気持ちですが、勝ち切るところまで行けたことを含めると良かったかなと思います。
Q. 勝てた要因は？
A. G2 EsportsのFabianコーチを意識しながら声かけをしました。僕らは攻めが得意で、僕がIGLを務めています。VARRELの大会での空気感を序盤に知れました。
Q. 世界への意気込み
A. 行くことは前提として、冗談抜きで優勝を目指しています。
Q. VARRELに加入する前と後での違いはありましたか？
A. 個人技が上手い印象でした。そこに自分が持っている作戦との間を取るのが難しかったです。CGLでは0から作った作戦の上に個人技があったが、DVLでは個人技があって作戦を入れていくのが難しいけど、おもしろいです。互いに持っているものを活かしながらしっかりと戦っていけたら最強のチームになると思います。
クラブハウス
試合後インタビュー：Tyopi選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 今シーズン初の大会で勝てて嬉しいです。
Q. 勝てた要因は？
A. みんな落ち着いてプレイ出来ていて、相手のリテイクが分かっていました。相手の動きについては話し合っていたのでしっかりと対策できたことだと思います。
Q. 世界への意気込み
A. 優勝したいので応援よろしくお願いします！
Q. CGLのVCはやりやすいですか？
A. 元々仲が良かった5人だったので、違和感なくやりづらさもなく自由にやりたい放題やっています。
カフェ
試合後インタビュー：Chibisu選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 古巣なので勝って気持ちいいです。
Q. 勝てた要因は？
A. 技量の差だと思います。相手は結成して間もないからというのもあると思いますが、相手は一つ一つのクリアリングに時間をかけすぎたり、リテイク管理が甘かったと思います。
Q. チームは雰囲気はどうですか？
A. イケイケGOGOで自由にやらしてもらっています。本番に勝負強く、いいチームに入らせてもらいました。
Q. CAGで指揮を執ることことはありますか？
A. 隙があっていけそうだなという時だけですね。基本はSuzuC選手がIGLしています。
Day 2
高層ビル
試合後インタビュー：febar選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. とりあえず1勝できてホッとしています。
Q. 雰囲気はどうですか？
A. 昨日に続き良かったです。
Q. 世界への意気込み
A. このメンバーなら世界で戦えると思うので、このまま勝って世界に行きたいなと思っています。
Q. 相手の傾向を早々につかめたと思いますが、それはfebar選手中心ですか？
A. わりとみんな言います。その中で意見が多かったものをピックマップしています。
クラブハウス
試合後インタビュー：Maavi選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. めっちゃ嬉しいです！
Q. Day 1とDay 2で意識して変えたところは？
A. (IGZISTは)他から見ると分かりやすく手順を踏んでくるチームだと思います。相手からしたらアグレッシブな動きをやってこないだろうと思っているところに、自分たちのリズムを作るためにもアグレッシブに動いたことです。
Q. 世界への意気込み
A. CAGのような世界大会常連チームに勝ったことはチームとして自信になったと思います。このまま次も勝って世界へ行って活躍したいです。
カフェ
試合後インタビュー：Kawa選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 僕ら自身余裕で勝てると思っていたが、5-4くらいで少しひやひやしましたが、そこで勝ち切ろうとなって、しっかり勝てて良かったです。
Q. 5-4となったときのチームの雰囲気は？
A. 悪くはならなかったが、焦った方がいいよねとはなりました。延長行かず、3pt取ろうとなりました。
Q. エリアに対して同時にエントリーや進行をしてたけど、それはFNC相手だからですか？
A. そういうわけではなく、一つの作戦でした。
Q. 外に当たっていてその後耐える防衛はラウンド間で変えましたか？
A. OKOMESSH選手が耐えれば勝てるチームだから耐えようと言われて変更しました。
山荘
試合後インタビュー：LuA選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 生きてて一番嬉しいです。古巣に勝てて嬉しいです。
Q. 古巣相手に戦うのはどういう気持ちでしたか？
A. CGLは2人メンバーが変わって、SZ側が読めないことがあったと思います。自分はSZにいた身で、どこを攻めてくるかラウンドごとにわかってきました。
Q. 世界への意気込み
A. Day 3でグループステージを首位で突破してKnock-Out Stageでも勝ってR6 Majorに出場し、そのままR6 Major優勝へ直進したいです。
Q. 現地への直接的な攻めが多かった印象ですが、それはSZ相手だったからですか？
A. 最初は広くドローンを回していて、その時に明らかに現地が少なく、そのような場面しかありませんでした。5人で圧をかけて、取り切ったらなんとかなると思い取りに行きました。その時は声かけもしっかりできていてパーフェクトでした。
Day 3
山荘
試合後インタビュー：Vbort選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？どんな気持ちで挑みましたか？
A. めっちゃ嬉しいです。1位通過するために絶対に勝たなければならない試合だったので、とにかく勝つ、延長行かずに勝つという気持ちで挑みました。
Q. チームの雰囲気は？
A. 最高でしたね。
Q. FNCのセットプレーに落ち着いて対応できていましたが、他に何か要因はありましたか？
A. どこを見ているかの共有を意識しました。
Q. ドローン回しが上手くなっている印象です。意識している部分ですか？
A. はい。みんなでドローンを壊されないようにしています。
Q. Knock-Out Stageへの意気込み
A. 全部勝ってR6 Major行きます。そして、R6 Majorも優勝します！
銀行
試合後インタビュー：Pyon選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 素直にグループステージを突破できて一安心です。個人としてはグループステージ上手くできたと思いますが、反省点が改善できていないところに少し不安ありです。
Q. 世界への意気込み
A. Six Invitational 2023があって、シージのメタが変わっていて、俯瞰して見ていてもSZの作戦はきれいだと思われています。でも、メタ的に見てもきれいだけじゃ勝てないというのを実感し始めていて、チーム改革して自分たちも今のメタに対応できるようにとBDSからアドバイスをもらいました。それに没頭した練習期間でした。世界は想像している2個以上のレベルの高さではあるが、Japan Leagueの枠が増えたことで、SZが世界で戦うところを見せたいと思います。
Q. 綺麗な攻めか、それとも今のメタのどちらを中心に？
A. マップごとに違います。3:7であったり、2:8であったりと綺麗にいく回数は減っているかなと思っています。今は2択です。新加入のFishLike選手が自分以上、同等のIGL能力がある選手で優秀な選手でメンバーチェンジの一番の強みはゲームメイクできる選手が入ったということで、かなりVCの充実感があります。その場で対応できる攻めが出来るのは今の一番の強みと言えます。
Q. Knock-Out Stageへの意気込み
A. FAV戦に集中していたからまだ気持ちは追いついていませんが、この5人で出来ることを日々練習してきているのでBO3で新しいSCARZの一面を見せれるように頑張っています。
クラブハウス
試合後インタビュー：Eclair選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 嬉しいですね。NTHは戦ったことがないチームで警戒していたが、その警戒したことをやってこなかったです。自分たちが持ってきた作戦が意味をなさなかったです。即興で作戦を変えたので7-3というスコアでしたが、苦戦しました。
Q. 首位突破となりましたがいかがですか？
A. 素直に嬉しいです。Majorまであと1勝、1週間あるので相手のマップを研究して集中して練習して挑みたいです。
Q. エントリーが慎重だったのは相手がNTHだったからですか？
A. その通りです。NTHは前がかりにくるチームでそういうのを自分たちは嫌っていました。モンターニュを出してゆっくり攻めました。最後のラウンド以外は前目に当たってこなくてモンターニュがあまり意味がないようになってしまいました。持ってきた戦術でしたが、あまり警戒する必要がありませんでした。
Q. Knock-Out Stageへの意気込み
A. あと1勝したらMajorのところまできたので集中を切らさず、しっかりと頑張っていくので応援よろしくお願いします！
クラブハウス
試合後インタビュー：SuzuC選手
Q. 勝利した今のお気持ちは？
A. 1位通過できなかったが、勝ててホッとしています。
Q. Chibisu選手らが加入してどう変わりましたか？
A. 上手く説明できないですね。若手が入って新しい風がCAGに吹いて刺激になっています。成長につながるのでとても良かったです。
Q. 相手がセットプレーが多い印象でした。落ち着いてプレイ出来ている要因はなんですか？
A. 今の環境、セットプレーが多いです。それはスクリムから多く慣れているので落ち着いて状況整理して対応できました。
Q. Knock-Out StageはNTH相手となりますが、意気込みをお願いします。
A. NTHは若い子が多く世界に行きたいと思っているが、僕たちが勝って世界に行きます。
順位表
各グループの1位となったCrest Gaming LstとIGZISTがKnock-Out Stage Semifinalsからの出場となります。1勝すればR6 Major出場という状況です。
各グループの2,3位チームはKnock-Out Stage Quarterfinalsからの出場となります。
4位となった2チームはJapan Openを勝ち上がってきたチームが揃うOpen Qualifiers Playoffsに出場し、Japan League LCQ進出を目指します。
Knock-Out Stageトーナメント表
Upper Bracket Finalまで進むとR6 Major出場となります。日程は以下の通りです。
・Knock-Out Stage Quarterfinals：3月26日
・Knock-Out Stage Semifinals以降：4月1日～2日
SiegeGamersでは初心者の方でもわかりやすく大会が見れるよう、実況解説でよく用いられるR6S用語をまとめています。配信前に確認してみてください！
