【S.I.2022】再び世界一へ。Liquidの進化は止まらない【出場チーム紹介】

Six Invitational 2022 出場チーム紹介第7弾はTeam Liquidです。Stage3前に2人メンバーを入れ替え、新生Liquidとして再出発しました。Pro League Season 7 – Finals以来の約4年ぶりの世界大会でのタイトル獲得を目指す彼らに注目です。
Stage3からBR6 Finalsまでのデータとともに新生Liquidのチームの特徴を紹介していきます!

目次

Team Liquid メンバー紹介

2018年にTeam Liquid R6部門が設立されました。設立時からチームに在籍しているのはneskだけとなっています。2018年11月にPaluh、2019年3月にはpsk1が加入しました。その後は移籍の動きは無く、約2年半ロースターを変えることはありませんでしたが、昨年9月にxS3xyCakeとHSnamuringaがロースターから離れるといった大きな決断を下しました。新しく加入したのはAskresetzの2人。18歳と19歳と若手選手を新しいメンバーとして再び世界でタイトルを獲れるチームを目指すための補強を行いました。

Team Liquidの特徴

  • 攻撃

相手の行動できるエリアを制限していくような戦い方です。味方との距離感が近く互いがカバーできるように動いています。ヘイト管理もうまく、隙を狙ってキルを重ねることが多いです。

  • 防衛

広く守ることもあれば、現地に籠って守るなど幅広い戦術を持っています。相手の位置情報をしっかりと把握していることが多く、その情報をもとに適切なポジショニングを行っている印象です。

Stage 3のデータで見るLiquid

大会名順位
Brasileirão 2021 – Stage 31位
Copa Elite Six – Stage 36位
Brasileirão 2021 – Finals1位

Brasileirão 2021 – Stage 3ではStage 1,2の結果もあり、1位でフィニッシュしました。しかし、Copa Elite Sixではグループステージを突破したものの、準々決勝でNIPに敗れSix Sweden Majorへの切符を逃してしましました。約1か月後、ブラジル年間王者を決めるFinalsで新生Liquidの強さを十二分に発揮して見事タイトルを獲得しました。

  • BAN & WIN RATE
Stage 3のみの記録

オレゴン、カフェ、ヴィラの3マップは試合回数も多い中、しっかりと勝利をおさめており、高い勝率を誇っています。対してクラブハウスにおいては1勝3敗と苦手なマップの1つでしょう。
BANに関しては銀行を一番多くBANしました。新生チームなだけあって、新しいマップを嫌ったと思われます。しかし、Six Invitationalまでは十分な準備期間があるので、新しい武器として使ってくるかもしれませんね。

  • 各防衛箇所における勝率

山荘:攻撃有利と言われる中全体の防衛率は50%と高い印象です。
クラブハウス:苦手マップとされるクラブハウスはやはり防衛成功率が低いです。Stage3では他チームがピックし始めたバー/ステージをまだプレイしていないので、この世界大会で新しく見れるかもしれません。
海岸線:フッカー/ビリヤードは67%とかなり高い数字となっていますが、他の防衛箇所は目立った成績とはなっていません。

銀行:防衛成功率は高くはないですが、彼らの銀行での攻撃の新メタには注目です。Osaが使用可能になってからのNIP戦ではOsaを用いて相手の行動エリアを限定させています。
オレゴン:勝率100%を誇る得意マップと言えるオレゴンではやはり高い防衛成功率を持っています。楽しみなマップの1つです。

カフェ:主な防衛箇所の勝率がよく、カフェ勝率80%に繋がっているのでしょう。
ヴィラ:3か所の防衛成功率は前マップの中で一番いい成績を残しています。防衛有利ではありますが、ここまで高い防衛成功率はあまり見たことがありません。

試合日程

グループステージの概要が発表され次第公開します。

チーム紹介第7弾はTeam Liquidを紹介しました。新しく加わった若手選手とともに今までのような強さをLiquidは見せてくれるでしょう。

Six Invitational 2022のまとめはこちら
他チームの紹介はこちら

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この記事を書いた人

3度の飯よりシージが好き♡
皆さんに楽しんでもらえるように記事を書いていきます!!

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