Rainbow Six Siegeは2023年7月6日にY8S2.3のデザイナーズノートを公開しました。
今回のデザイナーズノートでは主にオペレーターのアビリティや武器の変更によるバランス調整を図っています。
目次
デザイナーズノートの内容
オペレーターのバランス調整
THORN
- 武器の調整
①メインウェポンUZK50GIへの1.5倍サイトの追加
防衛側のトラッパー(罠系オペレーター)のなかで最もピック率が低いため、1.5倍サイトを追加してピック率向上を図っています。
NOKK
- 固有アビリティの効果の変更
①アビリティ起動中のサイレントステップ効果の削除
②効果時間を12秒から20秒に延長
カメラに映らなくなり、かつ足音が聞こえにくくなるNOKKのアビリティは防衛側にとって大きなフラストレーションとなっていました。そのためカメラに映らない効果はそのままに、足音が聞こえにくくなる効果を削除し、代わりに効果時間を延長することでバランス調整を図っています。
VIGIL
- 固有アビリティの効果の変更
①NOKKと同様に、カメラなどの監視ツールの視点では同じグリッチ効果が発動するように変更
②アビリティの効果は射撃やガジェットの展開などの特定のアクションを行っていても解除されなくなり、代わりにカメラにはグリッチ効果が出るように変更
③LIONのEE-ONE-DやGRIMのカワンハイヴランチャーで発見されたとしてもアビリティを発動することでピンがたたなくなるように変更
VIGILとNOKKは同じような能力をもつため、その一貫性を保つべくNOKKのアビリティ発動中に起きる効果をVIGILにも適用しました。これによりVIGILのアビリティを使用して慎重に行動しているプレイヤーにより有利に働くように図っています。
ORYX
- ハッチをのぼる動作時間の変更
①ハッチをのぼる際にかかる時間がこれまでより30%早くなるように変更
ORYXがもつハッチをのぼる能力が有効に働いているというデータが少ないため、のぼる時間を短縮することで実行の際のリスクを減らし、よりスムーズに使えるように図っています。