【S.I.2023】世界大会での悔しさをバネに上位進出を誓うMNM Gaming / 出場チーム紹介第6弾

2月7日に開幕するSix Invitational 2023。SiegeGamersでは出場するチームを毎日2チームずつ紹介しています。第6弾は2022シーズンにおいて2度世界大会に出場し、Global Pointsで上位16チーム入りを果たしたMNM Gamingです。

MNM Gaming メンバー紹介

• Yuzus
• neLo
• Tyrant
• Solotov
• Nathan
• Eden (コーチ)
• ArcherOmix (戦術コーチ)

Stage 3終了後のオフシーズンにてNeoが退団し、NathanがMNMに復帰しました。2022シーズンはNeoを含む5名で戦ってきました。
EULでは混戦となった中、2度ベスト4入りと結果を残しました。しかし、世界大会での成績は良いものではありませんでした。グループステージでは勝利を重ねることは出来たものの、プレイオフ出場回数は0と悔しい結果に終わりました。MNMは新しい選手を入れた中でグループステージ突破がカギとなります。

チームの特徴/データ

特徴

各選手のロールは以下のようになっています。
・Solotov: エントリー
・Tyrant: エントリー, フレックス
・Yuzus: フレックス
・neLo: サポート, IGL
・Nathan: サポート*
*NAVI所属時のロール

攻撃時におけるエントリーを担うのはSolotov, Tyrantの2人でした。特にSolotovの1stキル獲得数はEU屈指の数字となっています。TyrantはEUL Stage 3においてチームトップのRating、キル数獲得を誇る活躍をしました。2人がチームを引っ張る存在でもあり、今大会でもこの2人が多くのチームを苦しめるでしょう。
Yuzusは柔軟なプレーを武器にこの1年間は常に素晴らしい成績を残し、チーム内1位のRatingとなりました。
そしてこのチームをまとめる中心選手はneLoです。PL S10において世界一に輝いたりと経験豊富な選手です。IGLを務めており、タイムアウト中は彼を中心に話し合いを行っています。
NAVIから加入したNathanはNeoの役割を任されるでしょう。両者ともに同じ役割を務めていました。Nathanはこの1年間のKOSTがNeoより良く、Ratingも安定していたため獲得に至ったと思われます。
チーム全体としては対策対応力、両方において非常に高い印象です。そして各選手の作戦の遂行が速く、キルやガジェット破壊を円滑に行え、時間に余裕を持った戦いを仕掛けてくるでしょう。

データ

チームとしての目標は「Six Majorに2度出場、そしてSix Invitational 2023への出場権を獲得、EUL Finalsに出場する」とSiegeGGのインタビューで答えています。この目標については見事に達成しました。しかし、MNMの課題としてはやはり世界大会での活躍でしょう。Berlin Majorでは攻撃、Jönköping Majorでは攻撃防衛において取得率はEULより下がってしまい、グループステージ突破を果たすことが出来ませんでした。世界でも活躍できる力を手に入れた時のMNMが非常に楽しみです。
得意とするマップは山荘でしょう。攻撃では彼らの強さを十二分に発揮することができ、EULでは4戦4勝と100%の勝率を誇りました。プレイ数の多いオレゴンやカフェ、テーマパークもMNMが好むマップでしょう。

グループステージ日程

発表され次第公開します。

今回は世界大会でのグループステージ突破、そして上位進出を狙うMNM Gamingの紹介記事でした。Nathanを加えてさらなる活躍が期待される彼らはどんな作戦を練ってくるのか楽しみです。