Rainbow Six Siege公式はY7S4.2のデザイナーズノートを公開しました。まずはテストサーバーに実装され、コミュニティのフィードバックを基にライブサーバーに実装されます。すでにテストサーバーに実装されているので、PCプレイヤーの方は遊んでみてください！
目次
オペレーターバランス
- GRIM（グリム）
Commando 552に1.5倍サイトと2.0倍サイトを追加
開発チームは「Grimはまだメタの中で適切な場所を見つける必要があります。我々は彼が潜在的な能力を持っていると信じていますが、どの部分に手を加えるかを決定するのに十分なデータを持っていません。」と答えています。まずは倍率サイトを追加することでGrimの使用率を増やし、評価できるようになれば新しいメタが生まれるかもしれません。
- TWITCH（トゥイッチ）
ドローンの数を1機から2機に増加
F2からバーティカルグリップを削除
Attacker Re-pick（アタッカーリピック）機能を追加した際、Twitchに通常のドローンを1機与えたのは、収集できる情報量に懸念があったためです。しかし、ドローンを追加してもTwitchのプレイに変化はなく、F2の強さによって存在感がもたらされていました。
さらに、彼女がドローン1機の唯一のアタッカーであることは、新規参入者にとってゲームを学ぶのが難しくなる例外的な存在です。そこで、開発チームはドローンを追加することでサポート力を強化し、同時に武器の威力も下げたいと考えているそうです。その結果、F2が使いにくい武器になりますが、417が良い選択肢の一つとなるでしょう。
武器バランス
- 拡張バレル
(新）ダメージボーナス：武器のダメージを15％増加
Y7S3では多くのバレルを追加しましたが、サイレンサーにスポットライトが当たりました。その中で拡張バレルは他のマズルアタッチメントと比較すると、ダメージの減衰が十分ではないので、開発チームは魅力的なものにする方法を模索し続けました。最終的に、基本ダメージに対応することにしたそうです。これにより、現在のアタッチメントの動作と良い相乗効果が生まれ、基本ダメージの増加と距離減衰という両方のボーナスを維持することができます。
Y7S3では新しいリコイルバターンの実装されており、拡張バレルを装着するということはリコイルが難しくなるでしょう。リコイルを練習したり、他のアタッチメントを使用するなど、より多くの選択肢の中から自分に合ったものを模索するのもいいですね。
- 腰だめ撃ち精度
影響を受ける武器
・弾の拡散度が上昇：
AK12、ARX 200、SC3000K、LMG-E、6P41、T-95、417、AR-15.50、CAMRS、MK14
・弾の拡散度が減少：
P10-C
・拡散度の増加速度が上昇：
AUG A2, AUG A3, POF 9, LMG-E, 6P41, T-95, 417, AR-15.50, MK14
・拡散度の増加速度が減少：
CAMRS
武器の腰だめ撃ちに関する作業は、常に水面下で進行しているそうです。今回は、同系列の他の武器と比較して、腰撃ちで非常に精度の高い武器が注目され、調整されました。
- PARA-308 (CAPITÃO)
ダメージが（48から）47に減少
以前のダメージと新しい拡張バレルバレルにより、Para-308はたった2発の弾丸でアーマー2のオペレーターをダウンさせることが可能でした。開発チームはCapitãoの存在感が高くないとはいえ、このコンボは強すぎると考えており、この状況を防ぐためにダメージを若干減らすことになったそうです。
- SUPERNOVA (ECHO, HIBANA, AMARU)
ダメージが（48から）55に増加
Echo（エコー）でのSupernovaとBearing-9のコンボを奨励するために調整が入りました。また、Smoke（スモーク）とMute（ミュート）以外にも工事要因として活躍してほしいと考えられています。
- AR-15.50 & M4 (MAVERICK)
AR-15.50のダメージが（62から）67に増加
M4に2.0倍サイトを追加
Maverick（マーベリック）の武器は他の武器に比べると、パフォーマンスは低いとされていますが、彼の固有ガジェットが優秀なため、マイナスの部分は目立っていませんでした。開発チームはMaverickからフラググレネードを削除し、経験豊富なMaverickプレイヤーに使用してほしいと考えていましたが、良い結果は出ず、さらなる変更を加えることになりました。
今回の調整において彼が人気オペレーターとなり、防衛側が補強する意味がないとなる可能性もあるため、今後も彼は注意深く監視されるそうです。
- UZK50GI (THORN)
ダメージが（44から）36に減少
UZKはSMGの中で最も高い秒間ダメージ（DPS）を持っており、他のSMGよりもアサルトライフルに近いものでした。そのダメージを減らすことを検討されていましたが、Thornがあまり人気がないため、対応していませんでした。拡張バレルを変更する現段階で、UZKの潜在的なパワーレベルを一致させる必要があるため調整されました。
- AUG A2 (WAMAI, IQ)
垂直方向の反動：上昇速度が増加
水平方向の反動：ロングバースト時の広がりが大きくなり、やや左寄りになります
サプレッサーと組み合わせることで大きな恩恵を受けた武器の一つです。防御側ではかなり強いので、このコンボを使いこなす難易度を上げたいため調整されました。この調整はPCとコンソールで若干数値が異なるので注意が必要です。
