Rainbow Six Siege公式は節目となるシーズンY10S1『PREP PHASE』のデザイナーズノートを公開しました。
Y10S1ではSiege Xに備え追加の変更をシーズン中に実施しないことを発表しました。
そのため、今までのシーズンとは異なりオペレーターのバランス調整等は実装されず新コンテンツのみの実装とR6S公式の今後の方針発表となりました。


Y10S1デザイナーズノート
新オペレーター “RAUORA”の実装
Y10S1では新たなオペレーターRAUORAが実装されます。
RAUORAは攻撃側オペレーターで防衛側拠点のドア枠に遠隔で防弾バリケードを設置する事が可能となります。
先述した通り銃のようなガジェットからドア枠に向け弾を射出しバリケードを設置、展開をし防衛側オペレーターのロテートや射線を一時的に防ぐことが可能となります。
バリケードの上部には赤い的が存在し、攻撃防衛関わらず射撃する事で開閉する事ができます。
設置後はバリケードの下をドローンが通る事ができますが、基本的には常に下までバリケードが閉まっている状態となります。
防衛側はインパクトグレネード等の爆発物やOrixのれまっダッシュで破壊する事が可能となります。
バランス調整について
10年目でR6Sは新たなバランス調整の方向性を示しました。
まず、レインボーシックスシージ等のFPSゲームにおいては防衛側が有利になるのが一般的です。
実際の攻城戦と同様に攻撃側が防衛側と勝率が同等になるのは非現実的です。
Sigeにおいては防衛側は拠点を変え、攻撃側は情報を収集し新たに戦術を組み立てる必要がありますが、180秒という短い時間では信頼できない可能性があります。そのため、R6Sでは防衛勝率を55%を目指してバランスを調整していきます。
コミュニティフィードバック
ゲーム内の試合から取得するハードデータに加え現在のメタとプレイヤーの意見を理解するためコミュニティフィードバックを多く実施します。
プレイヤーフィードバックを収集する方法は2つあり、1つは間接的にもう一つは直接的にフィードバックを受けます。
前者ではソーシャルメディアやそのほかのプラットフォームで共有されるコメントをデータとして収集し、大きいトピックに触れます。
巧者では経験豊富なプレイヤーとコミュニティメンバーが参加するワークショップと調査、シーズンごとの調査を通じて情報を収集します。
収集されたデータはコミュニティの懸念や考え、アイデアをより理解できる形式に変換されます。