6月29日にTrainHard eSportの組織の解散が発表され、R6S部門の今後のEULへの出場については不透明でした。7月5日にRainbow Six Esports EU公式から今後のライセンス問題について発表がありました。発表された内容について触れていきます。
ライセンスについて
以下日本語訳です。
「6月28日にTrainHard社が閉鎖を発表した後、私たちはTrainHard社とプレイヤーの代表者に連絡を取ってきました。レインボーシックスサーキットのグローバルルールブックに記載されている様々な選択肢を、プレイヤーと共有するためです。TrainHard社の経営陣に何度も連絡を取りましたが、同社はレインボーシックスの競技ライセンスを譲渡する意思があることを伝える期限を過ぎてしまいました。そのため、グローバルルールブックに基づき、TrainHard社の欧州リーグ参戦ライセンスはユービーアイソフトに返還されることになりました。ステージ2が進行中のヨーロピアンリーグの継続性を確保するため、TrainHard社の旧ロスターには、例外的にステージ2の残りの期間、『unknights』 での参戦を許可します。TrainHard社の旧ロスターが獲得したグローバルランキングおよび欧州決勝大会のポイントは、当面の間、すべて『unknights』に引き継がれます。 『unknights』 は予定通り、本日の欧州リーグのプレイデイ5の試合を行います。」
翻訳にあるようにTrainHardのライセンスはUbisoftに返還されますが、TrainHardのロースターは『 unknights 』としてEULへの出場が許可されました。これに加え、グローバルポイントなどについても引き継がれることも決定しました。
しかし、今回の措置は例外的なのでunKnightsは新しい組織を見つけなければなりません。今後の動向に注目です。
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